
初めてのバイクはベスパ。
17で原付免許を取り(学校に黙って)それまで貯めた貯金と少しばかりの援助を受けて、知人より15万で購入したように思う。旧式のお尻がせりあがったダブルシート。
車のクラッチは理解していたものの、ベスパのハンドクラッチは理解できず、始めの一日は停止するたびにエンストしていた。
たしか100ccあたりにボアアップされた車両で、一速は全く使えなかった。当時は情報もなく、そんなものかと思って乗り回していた。
途中、オールペン(3万円)、その頃雑誌でパーツを見ては夢を膨らませていた。
東京のショップから通販で台湾の薄っぺらいダブルシート購入(これは数日で却下)。
あとヨーロッパをバックパッカーで旅する途中、イタリアでベスパショップを回り、途中知り合ったメキシコ人が通訳してくれるというので(結局通じず出されたのはレーシングブーツ)、自分で探し出した、その店で一番安かったジャネーリのチャンバーを購入。5千円程度で、当時の日本での価格の1/3程度の価格だったと記憶している。(その後チャンバー担いだまま2ヶ月放浪)
ガスケットの存在すら知らなかった、適当につけて爆音とどろかせて走っていた。
メンテも一切なし(笑)
引越しついでに知人に譲渡したものの、やはり一番思い出がつまっているのはあのベスパかもしれない。
そういえば、当時はウィンカーも純正のみで、不当なまでに高価。
案の定、ウインカーも数回盗まれた…